退職してからやってみたかったことを
思い切って始めてみたのは
パニック障害の症状が悪化していた現状があったから
大人しく休む期間もあったが少しずつ動き出した
スケートボードを始めて約1ヶ月
ヨガを始めて約3週間
オリンピックを観てスケーター同士の
コミュニケーションやラフなスタイルに
やっぱりこれだ!と心の中で思った
20歳くらいの時からずっと
やってみたかったスポーツだったのもあって
勇気を出して買いに行った
店員さんも気さくで友達みたいに接してくれた
何も知らない世界に飛び込む
緊張と好奇心が入り混じりながら
人生で初めてスケートボードパークに行った
女性は比較的に少ないけど関係ない
この前やっと近くにいた男の子たちに声をかけた
挨拶して滑り方を教えてもらった
ただただめっちゃ嬉しかった
転けても上手くいかなくてもかっこ悪くても
それが当たり前な場所で何度も何度も練習する
周りも同じで私も同じだということが
本当に嬉しかった
障害がある生活は私だけと思うことが多くなるし
誰にも見せられてない発作も怖くて苦しい
パークに行く途中もしんどいけど
それでも行ける日は行く
理屈抜きで心底楽しいから
風を切る瞬間がたまらなく心地よいんだ
ヨガはスケボーで怪我をしないように始めたものだった
これもまた今では毎日のように続いている
生活の一部になった
ジムで頑張っていた期間もあったが
ヨガでどれだけ引き締まるか
心身への変化を試してみたかった
とてもいい
日々勉強しながら変えていくのだけど
芯が作られていっているような感覚がする
食事もタンパク質を基準値になるべく届くよう
プロテインも飲みながらやっている
あんなに苦労しながら重いダンベルを使って
マスクで苦しくなりながらジム行っていた時より
今の方が自然で身体が軽い気がする
歳を重ねても続けられるヨガは良い趣味になった
仕事をしていた時に試せなかったこと
困っていたこと
改善したかったこと
楽しいこと
笑っちゃうこと
ワクワクすること
いい大人がこんなに贅沢に時間を過ごして
やっぱりもっと頑張らないとって思うけど
そうしてきたから発作が強まった自分がいる
発想を変えて頑張らなくても続けられそうなことを
見つけて楽しむ方が脳にはきっと優しい
どうか遅くはないからどんなことも
大人になってしまっても
何かに迷ったときは
でっかくなった頭を無視して
身体が求めているものを掴んでみて
しっかりと感触があるから
自分らしさを復活させる力があるから
そう私は信じながら生きている
ChaKi Room
文章や詩を書いたり絵を描いてみたり自由な場所
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