小さな仕事に臨む理由

今の仕事をしているとき、なぜ私はこの仕事をしているのだろう…と手が止まる瞬間がある。

パニック障害を持ちながら社会復帰するには、簡単な仕事を選ぶしかなかった。

本業は技術者であり人をケアする仕事だった。フロアリーダーを任されたり、幾つもの仕事を同時に進めたり、技術を買ってもらったり。そこからハードルを下げることに対して抵抗感しかなかった。

理性で抑えながら自分を動かす日々に悶々としながら続けてきた今の仕事。

でも最近は症状が出やすく、職場で動悸や嘔吐することもあり苦しい現実がある。
それを他者には見せられずに、また黙って仕事に戻る私がいる。

自分にしかできないことを身につけたのに、誰にでも出来る仕事をしているのは、なぜだ。

理屈を超えて身体が訴えてくる。

私はどうしたらいいのか…
わからない。

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